【体脂肪減少】 脂肪燃焼のメカニズムとは!?
皆さんこんにちはニューゲートパーソナルジム、 パーソナルトレーナーの栗林です!
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皆さんはどのようにして体脂肪が減少していくのか?を考えた事はありますか?
おそらく体脂肪を落としたいと思う方は多いと思いますがただ単に運動と食事が大事と認識されている方は多いと思います。
今回はその食事の中のタンパク質が大切と言うことを詳しく解説いたします。
脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪と言うのは、体の脂肪細胞の事です。
体脂肪は、脂肪酸(酸性)とグリセロール(アルカリ性)がくっついて中性になっておりこれが中性脂肪と言われるものです。
この中性脂肪にホルモンが働くことで脂肪酸とグリセロールに分解されます。
この酵素のことをホルモン感受性リパーゼといい、これが働くことによって脂肪酸が血液中に出ていき、ミトコンドリアに入り、そしてエネルギー(ATP)に変わります。
ホルモンがしっかり働いていないと脂肪は分解しません。
そしてここで重要になってくるのが運動になります。
筋肉をつけると痩せやすい?
筋肉は、1日体重1キログラム当たり13キロカロリー消費すると言われています。
そして筋肉が1キロ増えるにあたり、その筋肉を働かせるために心臓や肝臓など様々な内臓も大きくなっていき、そしてアドレナリンなどのホルモンが働くのです。
ですので体重だけをとってみますと消費カロリーは少なく感じますが、全体的な流れを見ますと1キロ増えることによって体は1日あたり50キロカロリー以上消費すると言うことになります。
体脂肪燃焼のために大切な食事
脂肪燃焼のために意識すべき食事として「DIT」と言うものがあります。
「DIT」とは日本語で食事誘発性熱産生 と言うもので、ご飯を食べると体温が上がると言うようなものです。
炭水化物と脂質はそんなに上がりませんが、タンパク質は炭水化物と脂質に比べて3倍以上の「DIT」があると言われており、同じカロリーをとっていてもタンパク質を多めにとると、より多くのカロリーが熱として消費されるのです。
この点からも、同じカロリーでもタンパク質は脂肪を増やしにくく小腹が空いたらタンパク質の多いものを食べると言うことですね!
まとめ
脂肪燃焼のために意識すべき食事として、タンパク質の摂取を意識しましょう!タンパク質は炭水化物と脂質に比べて3倍以上のカロリーが熱として消費されますので効率的に体脂肪減少が期待できます!
今回もご覧いただきぜひご参考にしていただければ幸いです。