健康と朝シャワーの意外な関係
皆さんこんにちは!
パーソナルトレーナーのくりばやしです!皆さんこんにちは!
朝、まだ眠気の残る体に浴びるシャワー。実はこれ、単なる“目覚まし”以上の健康効果があることをご存じでしょうか? 朝シャワーには、自律神経のバランスを整え、代謝を上げ、心まで軽くするパワーが詰まっています。
パーソナルトレーナーのくりばやしです!皆さんこんにちは!
朝、まだ眠気の残る体に浴びるシャワー。実はこれ、単なる“目覚まし”以上の健康効果があることをご存じでしょうか? 朝シャワーには、自律神経のバランスを整え、代謝を上げ、心まで軽くするパワーが詰まっています。

人の体は、朝はまだ「副交感神経」が優位なリラックス状態にあります。そこにシャワーの温かい刺激を与えることで「交感神経」が活発になり、体が一気に“活動モード”へと切り替わります。これにより血圧や心拍数が自然に上がり、頭もスッキリ。ぼんやりした頭で出社するよりも、集中力の高い状態で一日をスタートできるのです。
また、朝のシャワーには血行促進と代謝アップの効果もあります。温かいお湯を浴びることで血管が拡張し、全身の血流が良くなります。冷え性の改善や肩こりの予防にも効果的。体温が上がることで代謝も活発になり、エネルギーを消費しやすい体づくりにもつながります。
さらに、温かいシャワーの後に数秒だけ冷水を浴びる「温冷交代シャワー」を取り入れると、自律神経が鍛えられ、免疫力アップの効果も期待できます。これはヨーロッパでは健康法として定着しており、風邪予防にも役立つといわれています。
精神面への効果も見逃せません。朝シャワーは気分をリセットし、ストレスホルモン「コルチゾール」の過剰分泌を抑える働きがあるとも考えられています。寝起きのモヤモヤや不安を流すように、心を切り替えて一日を始めることができるのです。
さらに、朝に体温をしっかり上げておくことで、夜には自然に体温が下がり、眠りやすくなるという好循環も生まれます。つまり、朝のシャワーが夜の快眠につながるというわけです。
忙しい朝でも、シャワーにかける時間はたった5~10分で十分。お湯の温度は36~38℃のぬるめがおすすめです。熱すぎると交感神経が過剰に働き、逆に疲労感が出ることもあるので注意しましょう。








